危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 これまで、東日本大震災時における保育園での津波避難に関する記事をご紹介し、「避難訓練の重要性」や「実際的・実践的な避難訓練の在り方」について触れました。 今回は、宮城県の小学校における津波避難の実例(記事)をご紹
訓練
『営業マンとしての訓練』の必要性について
営業部長 大宅 憲二 先週は酷暑が続き、熱中症で病院に搬送された人達が多くいたといったことが連日テレビで報道されていました。外回りの営業の方達にとっては、この暑さは心身ともに疲れ果てたことだろうと思います。 短い夏休みを終え、多くの方が忙しい仕事の日々
災害対応を適切にするための要件から自治体の防災の責務を考える
危機管理業務部 副部長 下川邊 哲三 自治体は災害から住民の生命と財産を保護し、被害を最小限にするという責務があります。 ここでは、災害対応を適切にするための要件から自治体の防災の責務について考えてみます。 災害対応とは、明確な定義はありませんが、「
「実際的・実践的な避難訓練の在り方」を考える
危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 2011年5月24日付のブログで、「保育中の園児死亡ゼロ:犠牲者ゼロの奇跡」という宮城県のある保育園での津波避難に関する記事をご紹介し、避難訓練の重要性について触れました。 震災から3カ月後の6月下旬になって初め
自治体が抱える防災に関する悩み
危機管理業務部 副部長 下川邊 哲三 東日本大震災から今日7月11日で4ヶ月になります。 自治体では、津波避難訓練、地域の防災リーダー及び防災アドバイザー等を対象とした研修等が盛んに行われ、震災前に比べて住民の防災意識も更に高くなっているように思います
想定外の津波から人命を守るために早急に実施すべき事項
営業部長 大宅 憲二 津波が発生した場合、沿岸部の低地に安全と言い切れる場所はなく、迅速な避難が必要であることは、テレビで連日のように報道される東日本大震災の津波報道から既にご承知のことかと思います。 東日本大震災では、場所によっては波高10m以上、最
避難訓練の重要性
危機管理業務部 副部長 下川邊 哲三 「訓練で出来ないことは、本番でも出来ない」、「訓練は本番のように、本番は訓練のように」などとよく言われますが、全くその通りだと思うことが今回の東日本大震災で起きていました。 5月14日読売新聞の朝刊に掲載された「保
東日本大震災への対応から訓練のあり方を考える
危機管理業務部長 山本 忠雄 平成23年(2011年)3月11日は、想定外の大地震、大津波、原子力事故などにより大災害がもたらされた日として、我が国だけでなく世界中の人達に長く記憶されることとなりました。 < 東日本大震災時の宮城県内の被害 > 今回の東