危機管理業務部 防災課長 岩崎 健次 災害対策基本法の目次体系は、組織、計画に次いで災害予防と災害応急対策、災害復旧さらに災害金融措置、災害緊急事態の章から構成されています。 特に、「災害予防」、「災害応急対策」、「災害復旧」は、防災の基本的3要素とし
東日本大震災
町内会の防災活動について
危機管理業務部 主任研究員 秋山 隆雄 先日、町内の防災会の集会に行ってきました。 議題は、もうすぐ行われる予定である、町内会がいくつか集まって実施する市主催の総合防災訓練についてでした。 防災会長から、当日の進行、どのような訓練メニューがあるのかなど
防災の主流化と学校における防災教育
危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 東日本大震災の発災以降、「防災の主流化」という言葉をよく耳にするようになってきました。 「あらゆる事業に対して「防災・減災」というフィルターを通して総点検を実施し、必要な人・物・金等の資源を割り当てて「防災の主流
東日本大震災で避難所生活を体験して…(その3)
危機管理業務部 主任研究員 山之内 裕 ※「東日本大震災で避難所生活を体験して…(その2)」のつづき。 「その2」は、2012年8月27日付の記事を参照ください。 【避難所の一夜】 近所の方の心のこもった塩おにぎりと一杯のカップ麺に感謝をしつつ、石油ス
ノーベル賞受賞の報道から気付かされた「危機管理の本質」
危機管理業務部 防災課長 岩崎 健次 最近の「危機管理」に関する多くの議論の中で、自分自身、新しい発見がありました。 発見のヒントは、先日のiPS細胞の開発でノーベル賞受賞を決めた山中教授の人柄、センスを表す「NHKのEテレ」の番組からです。 番組では
防災訓練の部外委託のすすめ
危機管理業務部長 山本 忠雄 弊社は、政府や都県、区市などの自治体の防災訓練の企画・運営や地域防災計画の作成などの支援をしているが、その中で防災担当者の悩みや防災上の問題点を伺い、また、訓練等の現状を直に見て、「このままで良いのだろうか」と憂いを深くする
総合防災ソリューションに入社して
危機管理業務部 主任研究員 辻 忠志 私は、6年前に自衛隊を定年退官し、その後6年間は某商社に勤め、今年の7月1日に弊社に入社しました。今まさに「新入社員」として、一から防災に関する知識・技能等を勉強し直しているところです。 弊社が出版している各種の書
避難所の開設・運営等に係る重要事項について考える(その1)
危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 9月1日の「防災の日」には、各地で防災に関する様々な訓練やイベントが行われ、その模様をテレビでは、先に内閣府が発表した「南海トラフ地震による被害想定」と関連付けて盛んに放送されていましたので、皆さんもご覧になったこ
『危機管理産業展(RISCONTOKYO)2012』出展のご案内
※危機管理産業展(RISCONTOKYO)2012は終了しました。 多数の皆様のご来展、誠にありがとうございました。 なお、今回ご来展頂き、弊社の事業内容及び提供サービス(取扱商品)等に関するご質問等がございましたら、以下までお気軽にご質問・お問い合わせください。 【
南海トラフ巨大地震の被害想定、発表!!
危機管理業務部 主任研究員 大地 教文 平成24年8月29日、内閣府から南海トラフの巨大地震による津波高・浸水域等(第二次報告)及び被害想定(第一次報告)が公表されました。 < 南海トラフ巨大地震による震度分布図 > 内閣府「南海トラフの巨大地震による津波