危機管理業務部 主任研究員 椿山 巖
令和元年東日本台風と命名された昨年10月の台風19号は、関東地方や甲信地方、東北地方で記録的な大雨を降らせ、千葉県などにおいて、甚大な被害をもたらしました。この台風は、自治体の災害対応、特に都市部における避難所運営のあ
避難者
避難所訓練with新型コロナウイルス
危機管理業務部 主任研究員 木村 栄子
テレビ、新聞、ネットなどで、出水期を前にした市町村の避難所開設・運営訓練のニュースを見かける機会が増えました。今年は例年と異なり、新型コロナウイルス対策を考慮した避難訓練が、次のように取り上げられ関心の高さがう
住んでいる町の災害リスクを知る(防災マップの作成)
危機管理業務部 危機管理一課長 松並 栄治
皆さんは、災害が発生した時の状態を念頭に置いて、自分の住んでいる町を歩いたことがありますか。普段、自分の健康管理の観点からウォーキングして町を歩き回っている人は多いと思いますが、災害発生の観点から町歩きをして
「災害関連死」の防止について
危機管理業務部 主任研究員 大木 健司
2016年4月の熊本地震では、多くの「災害関連死」が発生しました。
マスコミの報道等によりますと、熊本地震による災害関連死と認定された死者は、発生2年後の平成30年4月14日現在、212人と死者全体の約8割に及ん
初めての原子力防災(伝達手段の特徴)
危機管理業務部 危機管理二課長 松田 拓也
前回の記事「初めての原子力防災」そして「初めての原子力防災(情報伝達要領の確立)」では、原子力防災は情報提供が上手く出来るかが重要なポイントであり、適切な情報伝達方法を確立することが重要であるということを書き
「避難行動要支援者」の避難支援について
危機管理業務部 主任研究員 大木 健司
少し古い資料からの引用になりますが、内閣府防災担当の「避難行動要支援者の避難行動支援に関する取組」(平成25年8月)によると、「東日本大震災においては、被災地全体の死者数のうち65歳以上の高齢者の死者数は約6割で
みずる(MSEL)ゲーム型避難所訓練の紹介(その2)
危機管理業務部 主任研究員 比留間 治郎
前回(その1)は、皆さんに「みずる(MSEL)ゲーム型避難所訓練」の概要についてご紹介させていただきました。
多くの方から、なぜ平仮名の「みずる」という言葉を使ったのですか?という声が寄せられました。
MSE
みずる(MSEL)ゲーム型避難所訓練の紹介(その1)
危機管理業務部 主任研究員 比留間 治郎
本日は皆さんに「みずる(MSEL)ゲーム型避難所訓練」をご紹介します。
弊社はかねてから、区市町村や都道府県の行う避難所訓練の支援を行っているところですが、その訓練の形態は支援する地方自治体の環境や特性によって
ハッシュタグによる指定外避難所・車中泊避難者の検索
危機管理業務部 危機管理一課長 松並 栄治
前回は、ハッシュタグ「#●●市災害」を付けて発信)による災害情報の収集等について記載しました。
今回は、ハッシュタグによる指定外避難所・車中泊避難者の検索について記載してみたいと思います。
ハッシュタグを使う
「平成28年熊本地震」現地調査レポート〜被災地で「備え」について考えたこと〜(その9)
代表取締役社長
山本 忠雄
※「「平成28年熊本地震」現地調査レポート〜被災地で「備え」について考えたこと〜(その8)」の
つづき。「その8」は、2016年10月11日付の記事を参照ください。
平成28年4月26日(火)
10:30頃 宇土市役所