危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 私は、支援業務の一環として、平成25年3月に初めて「災害エスノグラフィーの聞取り調査」に参加しました。 災害エスノグラフィーとは、民俗学、文化人類学で、異文化を科学的に記述するエスノグラフィー(エスノ:民族、グラ
更新情報
鳥インフルエンザに関する韓国語
危機管理業務部 研究員 齋藤 芳 3月下旬、内閣官房のインフルエンザ対策室で、厚生労働省が主体となり、「鳥インフルエンザの人体感染に係る対応訓練」が実施され、私も支援要員として参加してきました。インフルエンザの追加感染事例は今後ますます増える可能性が考え
東日本大震災で避難所生活を体験して…(その4)
危機管理業務部 主任研究員 山之内 裕 ※「東日本大震災で避難所生活を体験して…(その3)」のつづき。 「その3」は、2012年11月19日付の記事を参照ください。 【時の経過をひたすら待つ…】 避難所二日目のお昼に近隣の方々の心のこもった手作りの「お
住民避難シリーズNo.4「洪水予報」
危機管理業務部 主任研究員 椿山 巖 ※「住民避難シリーズNo.3」のつづき。 「No.3」は、2014年3月28日付の記事を参照ください。 災害時において「住民避難」は、とても重要なテーマの1つです。「いかに住民を避難させるか」は、「いかに被害を軽減する
災害予防と災害応急対策について
危機管理業務部 防災課長 岩崎 健次 災害対策基本法の目次体系は、組織、計画に次いで災害予防と災害応急対策、災害復旧さらに災害金融措置、災害緊急事態の章から構成されています。 特に、「災害予防」、「災害応急対策」、「災害復旧」は、防災の基本的3要素とし
町内会の防災活動について
危機管理業務部 主任研究員 秋山 隆雄 先日、町内の防災会の集会に行ってきました。 議題は、もうすぐ行われる予定である、町内会がいくつか集まって実施する市主催の総合防災訓練についてでした。 防災会長から、当日の進行、どのような訓練メニューがあるのかなど
防災の主流化と学校における防災教育
危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 東日本大震災の発災以降、「防災の主流化」という言葉をよく耳にするようになってきました。 「あらゆる事業に対して「防災・減災」というフィルターを通して総点検を実施し、必要な人・物・金等の資源を割り当てて「防災の主流
火事場で使える韓国語
危機管理業務部 研究員 齋藤 芳 平成24年も残すところ、僅かになりました。 寒い冬の季節は、暖房の効いた暖かい部屋でご家族や友人たちと鍋を囲んで過ごされる方も多いのではないかと思います。 冬は空気も乾燥し、よく火を使うことから、一年中で一番火事が多い
住民避難シリーズNo.3「首都圏で予想される大洪水」
危機管理業務部 主任研究員 椿山 巖 ※「住民避難シリーズNo.2」のつづき。 「No.2」は、2014年3月28日付の記事を参照ください。 災害時において「住民避難」は、とても重要なテーマの1つです。「いかに住民を避難させるか」は、「いかに被害を軽減する
東日本大震災で避難所生活を体験して…(その3)
危機管理業務部 主任研究員 山之内 裕 ※「東日本大震災で避難所生活を体験して…(その2)」のつづき。 「その2」は、2012年8月27日付の記事を参照ください。 【避難所の一夜】 近所の方の心のこもった塩おにぎりと一杯のカップ麺に感謝をしつつ、石油ス