危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 ※「避難所の開設・運営等に係る重要事項について考える(その1)」のつづき。 「その1」は、2012年9月24日付の記事を参照ください。 今回は、「避難所の開設」についてです。 1 避難所の開設 避難所を開設する
更新情報
ノーベル賞受賞の報道から気付かされた「危機管理の本質」
危機管理業務部 防災課長 岩崎 健次 最近の「危機管理」に関する多くの議論の中で、自分自身、新しい発見がありました。 発見のヒントは、先日のiPS細胞の開発でノーベル賞受賞を決めた山中教授の人柄、センスを表す「NHKのEテレ」の番組からです。 番組では
防災訓練の部外委託のすすめ
危機管理業務部長 山本 忠雄 弊社は、政府や都県、区市などの自治体の防災訓練の企画・運営や地域防災計画の作成などの支援をしているが、その中で防災担当者の悩みや防災上の問題点を伺い、また、訓練等の現状を直に見て、「このままで良いのだろうか」と憂いを深くする
総合防災ソリューションに入社して
危機管理業務部 主任研究員 辻 忠志 私は、6年前に自衛隊を定年退官し、その後6年間は某商社に勤め、今年の7月1日に弊社に入社しました。今まさに「新入社員」として、一から防災に関する知識・技能等を勉強し直しているところです。 弊社が出版している各種の書
ShakeOut(シェイクアウト)訓練について
危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 小学生の頃の夏休みは、朝6時には起床して近所の神社の境内に行き、ラジオ体操に参加して、出席カードに印鑑をもらい、皆勤賞でノート等をもらっていました。 そのおかげで、この年齢になってもラジオ体操第1はあの音楽が流れ
避難所の開設・運営等に係る重要事項について考える(その1)
危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 9月1日の「防災の日」には、各地で防災に関する様々な訓練やイベントが行われ、その模様をテレビでは、先に内閣府が発表した「南海トラフ地震による被害想定」と関連付けて盛んに放送されていましたので、皆さんもご覧になったこ
『危機管理産業展(RISCONTOKYO)2012』出展のご案内
※危機管理産業展(RISCONTOKYO)2012は終了しました。 多数の皆様のご来展、誠にありがとうございました。 なお、今回ご来展頂き、弊社の事業内容及び提供サービス(取扱商品)等に関するご質問等がございましたら、以下までお気軽にご質問・お問い合わせください。 【
南海トラフ巨大地震の被害想定、発表!!
危機管理業務部 主任研究員 大地 教文 平成24年8月29日、内閣府から南海トラフの巨大地震による津波高・浸水域等(第二次報告)及び被害想定(第一次報告)が公表されました。 < 南海トラフ巨大地震による震度分布図 > 内閣府「南海トラフの巨大地震による津波
自衛隊は、約20年前から東日本大震災への準備を開始!
危機管理業務部 主任研究員 高橋 静 2011年3月11日、私は、新潟県庁(※当社に入社する前は、新潟県庁の危機対策課に勤務。その前は、陸上自衛隊に所属。)から休暇をいただき、退職前の準備のため、私有車で新潟市から実家のある山形市に向かっていました。
新米パパによる我が家の危機管理 〜第2回 室内の安全確保〜
危機管理業務部 主任研究員 松田 拓也 ※「新米パパによる我が家の危機管理 〜第1回 建物の耐震性の確認〜」のつづき。 「第1回」は、2012年6月11日付の記事を参照ください。 9月1日は「防災の日」でした。防災の日とは、関東大震災の経験を踏まえ「政