危機管理業務部 主任研究員 山之内 裕 ※「東日本大震災で避難所生活を体験して…(その1)」のつづき。 「その1」は、2012年6月4日付の記事を参照ください。 【避難生活の始まり…】 午後5時頃、Uさんと不安を共有しながら、このまま夜を明かすのかな、
更新情報
住民避難シリーズNo.2「首都圏で予想される大洪水」
危機管理業務部 主任研究員 椿山 巖 ※「住民避難シリーズNo.1」のつづき。 「No.1」は、2014年3月28日付の記事を参照ください。 災害時において「住民避難」は、とても重要なテーマの1つです。「いかに住民を避難させるか」は、「いかに被害を軽減する
助けを求められたときに使える韓国語
危機管理業務部 研究員 齋藤 芳 暦の上では2012年は8月7日が立秋となっていますが、地球温暖化の影響か、日陰をゆっくりと歩いていても、体中から汗が噴き出るような暑い夏が続いています。 このような中、家の中がサウナのような状態になり、家で倒れている高
身の周りにおける「想定外」への心構え
危機管理業務部 防災課長 岩崎 健次 東日本大震災の課題・教訓の一つとして、「想定外の」想定が提起されました。 今回の震災は、千年に一度という「海溝型地震」に伴う津波が「十分準備したと考えた防潮堤」を遙かに超えたことや、被災地の自治体や海岸周辺の住民が
日頃からの準備の必要性
危機管理業務部 副部長 下川邊 哲三 これは、私が電車内で耳にした、同じ会社に勤務していると思われる若い男女の会話です。 (若い女性) 「この前も、会社の中で私一人になり何もわからなくて困りました(4月に入社した人と思われる)。」 (若い男性) 「俺も着任
災害対応に求められる「想像力」と「構想力」
危機管理業務部 部長 山本 忠雄 自治体(行政)が災害対応を適時適切に行うためには、「想像力」と「構想力」が必要であると思う。 想像力とは、どのようなことが起こるか、すなわち、どの程度の被害が発生し、住民の生活や社会全体の状況がどのようになり、住民の生
「クールビズ」について
営業部 部長 大宅 憲二 ゴールデンウィークから実に68日ぶりだった連休があっという間に終わり、今日からまた仕事の日々です。大部分の皆さんは、次は夏休み(8月中旬のお盆時期)を楽しみに、仕事を再開されたことだろうと思います。 今回は連休明けということで
新入社員の雑感
危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 平成24年4月に『株式会社 総合防災ソリューション』に入社し、早3か月が過ぎました。 新入社員の乗り越える3日、3週間、3か月、3年の三つ目のハードルを越えようとしている時期ですが、改めてこの時期に、私の雑感を踏ま
日航機墜落現場である御巣鷹山への慰霊登山
危機管理業務部 主任研究員 高橋 静 私は、60歳を迎えた年の2010年9月4日、長年の思いを果たすため、群馬県上野村に行き、慰霊の園にある慰霊塔を訪れ、日航機墜落現場である御巣鷹の尾根への慰霊登山を行いました。 この慰霊登山は、8月12日に行いたかっ
自衛官に訓練を教える!?
危機管理業務部 主任研究員 大地 教文 自衛隊を定年退職し、自治体等において防災・危機管理の業務を仕事として就職を希望・予定している陸海空の自衛官を対象として、「防災・危機管理研修」が陸上自衛隊仙台駐屯地において実施されました。 この研修は、自衛隊の援護