営業部長
大宅 憲二
先週は酷暑が続き、熱中症で病院に搬送された人達が多くいたといったことが連日テレビで報道されていました。外回りの営業の方達にとっては、この暑さは心身ともに疲れ果てたことだろうと思います。
短い夏休みを終え、多くの方が忙しい仕事の日々に戻ったであろう今回は、いつもの危機管理関連の記事ではありませんが、夏休みから頭を切り替える意味でも、「コーヒーブレイク感覚でお読み頂ければ」との思いから、綴らせて頂きました。
先週の私は、手にタオル地のハンカチを持って汗を拭いつつ、各自治体を訪問しておりました。
約束の時間よりも少し早めに到着し、庁舎のロビーで涼みながら、クールダウンしてから面談させて頂きました。汗を拭いつつの対応は相手の方に失礼にあたりますので、いつも少し早めに到着するよう心掛けています。おそらく営業の皆さんも同じことをされているのではないでしょうか。
しかし、このような酷暑の中においても、しっかりと上着を着用し、ネクタイもきちんと締めて外回りされておられる方をお見受けしますが、そういった方々を見ると本当に頭が下がる思いがすると同時に、この炎天下でどのようにしたら汗をかかずにいられるのだろうかと不思議に思ってしまいます。私は体質的に汗かきな方ですから、とても真似ができず、これまでクールビスに便乗し、特別なことがない限り上着を持って外に出ておりませんでした。
しっかりと上着を着用し、ネクタイもきちんと締めている方は、営業に対する心構えそのものが違うのかもしれませんね。
防災に関する訓練事業などを営業させて頂いているのに、基本的な「営業マンとしての訓練」が出来ていないのかもしれない、と反省した次第です。夏だから、クールビズだから、と言わず、大事なお客様を訪問させて頂く際は、上着を着てネクタイも締めるよう、営業マンとして日々訓練していかなければと思いました。
今週から少しは涼しくなるとの予報ですので、営業マンにとってこの点はありがたいですよね。私も、早速この涼しいうちに、上着着用でネクタイを締めて訓練(営業)することで、頭と身体を早く慣れさせようと思っております。
世の営業マンの皆さん、夏休みは終わりましたが、頭を切り替えて、また頑張っていきましょう!