営業部 部長
 大宅 憲二

 ゴールデンウィークから実に68日ぶりだった連休があっという間に終わり、今日からまた仕事の日々です。大部分の皆さんは、次は夏休み(8月中旬のお盆時期)を楽しみに、仕事を再開されたことだろうと思います。
 今回は連休明けということで、私もコーヒーブレイク感覚で投稿したいと思います。テーマは、「クールビズ」についてです。昨年も同じテーマで投稿しましたが、今回は今年の傾向も踏まえたうえで私なりの雑感を記載します。

 九州北部豪雨で、河川のはん濫や土砂災害により被害にあわれた方たちには申し訳ありませんが、東京では先週から真夏の太陽が降り注ぎ、本格的な夏の到来を肌で実感しております。

 今年も営業で各自治体等を訪問させていただいておりますが、電車や公共施設等も「節電と地球温暖化防止」の対策が浸透していると思います。東日本大震災以降は、節電のため駅構内や電車内の一部照明が取り外され暗く感じましたが、今はこれがすっかり定着して何の違和感もなく、ほとんどの人はこれが当たり前のように感じていることと思います。
 昨年と比較しても、今年はクールビズが浸透していることを強く感じております。電車内を見渡してもノーネクタイの人が大部分を占めており、上着も持たない方を多く見かけます。一部の方は、上着を着用しネクタイもきちんと締めておられ、これらの方たちを見受けると頭が下がる思いです。体質的に汗かきな私には真似のできないことで、防災訓練などを営業させていただいているにも拘わらず、訓練ができていないとお叱りを受けるかもしれませんが、今年は多くの方のようにクールビズで営業させていただきたいと思っております。
 が、いわゆる「スーパークールビズ」スタイルでの営業にはさすがに違和感を拭いきれずにおりますし、私には実行する勇気はまだありません(環境省さんには申し訳ありませんが)。

 ただ、「クールビズ」といえども心がけておきたいこととしては、まずは何よりも「相手の方に不快感を与えない(ノーネクタイ・上着を着用しないとしても、身だしなみはきちんとする)こと」、そして、約束の時間よりも少し早めに到着し、汗を拭くなどして「相手の方に暑苦しさを感じさせないこと」が大切であると考えております。
 これは、言ってしまえばごく当たり前のことですが、「当たり前のことを当たり前に実践する」ことは実はかなり難しいことです。とはいえ、そんな密かな心がけを常に忘れず、今後も営業活動に精を出していこうと思っています。そして、休日には、かき氷でも食べて涼を楽しみながら、この暑い夏を乗り切っていきたいと思います。
氷