危機管理業務部長
 澤野 一雄

 新年明けましておめでとうございます。輝かしい新年を、ご家族ともども迎えられたこととお慶び申し上げます。
 また、年末年始期間を災害や危機事態対応の初動要員として過ごされた皆様や新型コロナウイルス感染症患者のお世話に従事された医療関係の皆様等に対しましては、衷心より御礼を申し上げます。

 昨年は、新型コロナウイルス感染症の蔓延が継続するとともに、7月の静岡県熱海市で発生した土石流の脅威、8月の佐賀・長崎県などにおける豪雨による被害、各地で頻発した地震などが印象に残っております。また、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種が大規模に行われ、多くの国民が2回目の接種が終わった頃から、新型コロナウイルス感染症の発生件数が激減し、この傾向が続くことを願っていましたが、秋口頃から、世界各地においてオミクロン株による感染者がまた増加するなど先行きが見えない一年でした。
 このような中、2020東京オリンピック・パラリンピックが無観客ながら開催され、選手がそれぞれの競技において大活躍されたこと、藤井聡太さんが最少年で4冠を獲得されたこと、眞子内親王がご成婚されましたことなど、うれしい話題もありました。

 今年の干支は、「壬寅(みずのえとら)」です。壬寅は、「厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となる」と言われています。また、虎は、「毛皮の模様から前身が夜空に輝く星と考えられていた存在であり、『決断力と才知』の象徴としての意味もある」とのことです。今後も新型コロナウイルスオミクロン株の影響が続くことが予想されます。また、何時、如何なる災害が発生するか予断を許しません。
 今年は、「壬寅」の干支にちなんで、コロナ禍の厳しい時を乗り越え、決断力と才知をもって新しい成長の年になること、災害のない平穏な1年になることを願っています。

 災害や危機事態の発生に際し、適切な対応により被害を局限し、早期に被害から復旧することが重要です。このため、実践的な訓練を継続的に反復実施し、組織及び個人の災害対応能力を向上し、防災・危機管理上の課題の抽出と改善方向を明らかにすること等、防災・危機管理体制を整備・強化することが極めて重要だと考えております。
 弊社は、自然災害(地震・津波、風水害、火山)をはじめ、事故(爆発、原子力災害)やCBRNEテロ、感染症(新型インフルエンザ)などを対象とする防災・危機対応の研修・訓練、各種計画・マニュアルの作成や見直し等を通じて、微力ながら皆様の防災・危機管理体制の整備・強化を総合的かつ全面的にサポートして参りたいと考えております。
 本年も「人々の生命、身体及び財産を災害から守る」という防災の目的を社の基本使命として、幅広く地域社会に貢献して参る所存です。社員一同、コロナ感染症対策に万全を期するとともに、「創造とたえざる挑戦」を合言葉に、真に防災に役立ち、皆様に信頼される、行動力ある防災・危機管理コンサルティング企業を目指し、さらなる飛躍・発展を期しております。

 末尾になりますが、本年も「危機管理Blog」、並びに株式会社総合防災ソリューションを何卒宜しくお願い申し上げ、新年のご挨拶にかえさせていただきます。
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