危機管理業務部 主任研究員 坂上 栄一 先日、孫の映像がLINEで飛び込んできました。2歳の女の子、また、おちゃめな映像と楽しみに開いてみると、そこには何やら虫らしきものを「おいしい、おいしい」と言いながら一匹ずつ、つまみながら口へ運んでいる映像でした。よ
子供
「体験型防災センター」が面白い!
危機管理業務部 研究員 在原 真次 私事ですが、趣味でよく博物館や動物園を巡っています。昨今の博物館などは、難しい事柄をただ展示しているだけでなく、「体験型」を重視しているように感じます。 少し古い事例ですと、旭川動物園の行動展示、しながわ水族館のトン
和歌山県広川町に学ぶ津波防災の伝承(その2)「児童園児津波避難訓練」
危機管理業務部 主任研究員 友部 隆 ※「和歌山県広川町に学ぶ津波防災の伝承(その1)」のつづき。 「その1」は、2015年5月4日付の記事を参照ください。 【はじめに】 前回、和歌山県広川町において、知れば知るほど納得・感心させられた津波にまつわる伝承
防災の主流化と学校における防災教育
危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 東日本大震災の発災以降、「防災の主流化」という言葉をよく耳にするようになってきました。 「あらゆる事業に対して「防災・減災」というフィルターを通して総点検を実施し、必要な人・物・金等の資源を割り当てて「防災の主流
ShakeOut(シェイクアウト)訓練について
危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 小学生の頃の夏休みは、朝6時には起床して近所の神社の境内に行き、ラジオ体操に参加して、出席カードに印鑑をもらい、皆勤賞でノート等をもらっていました。 そのおかげで、この年齢になってもラジオ体操第1はあの音楽が流れ
新米パパによる我が家の危機管理 〜第2回 室内の安全確保〜
危機管理業務部 主任研究員 松田 拓也 ※「新米パパによる我が家の危機管理 〜第1回 建物の耐震性の確認〜」のつづき。 「第1回」は、2012年6月11日付の記事を参照ください。 9月1日は「防災の日」でした。防災の日とは、関東大震災の経験を踏まえ「政
新米パパによる我が家の危機管理 〜第1回 建物の耐震性の確認〜
危機管理業務部 主任研究員 松田 拓也 私事ですが、今年の4月に第一子となる娘が生まれました。 娘が生まれてしばらくは、妻と娘は妻の実家に帰っていたのですが、先日我が家に戻ってきたので、今は妻と娘と3人暮らしをしています。夜泣きによる睡眠不足に悩まされ
「実際的・実践的な避難訓練の在り方」を考える
危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 2011年5月24日付のブログで、「保育中の園児死亡ゼロ:犠牲者ゼロの奇跡」という宮城県のある保育園での津波避難に関する記事をご紹介し、避難訓練の重要性について触れました。 震災から3カ月後の6月下旬になって初め
避難訓練の重要性
危機管理業務部 副部長 下川邊 哲三 「訓練で出来ないことは、本番でも出来ない」、「訓練は本番のように、本番は訓練のように」などとよく言われますが、全くその通りだと思うことが今回の東日本大震災で起きていました。 5月14日読売新聞の朝刊に掲載された「保