危機管理業務部 研究員 在原 真次 「いつ起きるかわからない災害のために、日ごろから防災用品を備えておきましょう」と昨今言われていますが、いつ起きるかわからないのにわざわざ備えておくのって無駄に感じてしまいますが、「日ごろから使っている物を防災備品とし
家庭
災害時の消費者トラブルについて考える
危機管理業務部 主任研究員 椿山 巖 新型コロナウィルスが、世界中に感染を広げ、各国で多くの死者を出しています。日本では、1月中旬頃からマスクが品薄となり、価格が高騰、4月にはアベノマスクの回収という情けない事態に至りました。また、中国の工場閉鎖の噂によ
人工知能(AI)やSNS等を活用した防災・減災対策の取り組みに触れる
危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 台風や大雨、地震など、我が国は毎年のように災害に見舞われており、出来る限り被害を減らすための災害対策が常に求められています。そのような中、最近では、人工知能(AI)やSNSなどを防災に活用する取り組みが、企業は勿論のこ
「体験型防災センター」が面白い!
危機管理業務部 研究員 在原 真次 私事ですが、趣味でよく博物館や動物園を巡っています。昨今の博物館などは、難しい事柄をただ展示しているだけでなく、「体験型」を重視しているように感じます。 少し古い事例ですと、旭川動物園の行動展示、しながわ水族館のトン
安全と安心〜家庭における危機管理を考える〜
危機管理業務部 主任研究員 吉田 勝美 【始めに】 「安全と安心※」という言葉が使われようになってから久しいものがあります(※日本で最初に使われたのは、平成13年8月30日付の農林水産省「食料の安定供給と美しい国づくりに向けた重点プラン」の「安全安心で良
新米パパによる我が家の危機管理 〜第2回 室内の安全確保〜
危機管理業務部 主任研究員 松田 拓也 ※「新米パパによる我が家の危機管理 〜第1回 建物の耐震性の確認〜」のつづき。 「第1回」は、2012年6月11日付の記事を参照ください。 9月1日は「防災の日」でした。防災の日とは、関東大震災の経験を踏まえ「政
新米パパによる我が家の危機管理 〜第1回 建物の耐震性の確認〜
危機管理業務部 主任研究員 松田 拓也 私事ですが、今年の4月に第一子となる娘が生まれました。 娘が生まれてしばらくは、妻と娘は妻の実家に帰っていたのですが、先日我が家に戻ってきたので、今は妻と娘と3人暮らしをしています。夜泣きによる睡眠不足に悩まされ