危機管理業務部 危機管理一課長 松並 栄治 東北の太平洋側の住民は、2011年3月11日の14時46分頃までは、ここのところ長い間、巨大地震が発生してないからこのまま海岸で生活していても大丈夫だろうと思っていました。そう思っていたところに約千年間隔で起き
携帯電話・スマートフォン
人工知能(AI)やSNS等を活用した防災・減災対策の取り組みに触れる
危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 台風や大雨、地震など、我が国は毎年のように災害に見舞われており、出来る限り被害を減らすための災害対策が常に求められています。そのような中、最近では、人工知能(AI)やSNSなどを防災に活用する取り組みが、企業は勿論のこ
本当に想定外でしたか、予想される大災害に備えていますか?
危機管理業務部 主任研究員 安藤 正一 平成30年も自然災害が多発しました。大きな災害を振り返ってみますと、6月に大阪府北部地震、7月には平成30年7月豪雨、9月には北海道胆振東部地震が発生しております。そして、今現在も、避難所生活を余儀なくされている方
ハッシュタグによる指定外避難所・車中泊避難者の検索
危機管理業務部 危機管理一課長 松並 栄治 前回は、ハッシュタグ「#●●市災害」を付けて発信)による災害情報の収集等について記載しました。 今回は、ハッシュタグによる指定外避難所・車中泊避難者の検索について記載してみたいと思います。 ハッシュタグを使う
ハッシュタグによる災害情報収集の有効性
危機管理業務部 危機管理一課長 松並 栄治 近年、スマートフォンやタブレット端末等の爆発的な普及に伴い、Facebook、Twitter、LINE、InstagramなどのSNSの利用がもはや当たり前と言っていいほど広まっています。企業や国などにおいても、様々な分野でSNSを利用し
優先席に見る危機管理
危機管理業務部 主任研究員 大木 健司 私は、主に地下鉄を利用して通勤しています。地下鉄に限らず、ほとんどの公共交通機関には「優先席」が設けられていますが、この優先席でスマホや携帯電話を使用している人が多いと常々感じています。 目の前に、腰の曲がったお
危機は、いつでも、どこにでも(その2)
危機管理業務部 主任研究員 井坂 敏之 ※「危機は、いつでも、どこにでも(その1)」のつづき。 「その1」は、2013年5月27日付の記事を参照ください。 私の回では、「日常生活において危機管理の視点を持つことの重要性」をテーマに考えてみたいと思います