危機管理業務部 主任研究員 坂上 栄一 国道は、その名のとおり国が管理している道路と思うのは自然なことです。「道路の復旧・維持管理は当然国の責任である」と思っている人が大半でしょう。しかし、調べてみると意外に違うということがわかりましたので簡単に紹介し
日常生活
心理現象と危機管理
危機管理業務部 主任研究員 米山 則行 私は、家から会社まで私鉄、JR、地下鉄を乗り継いで片道1時間以上をかけて毎日、通勤していますが、通勤の途中で稀にお腹に違和感を覚え、「トイレに行かなくて大丈夫だろうか?」と考える時もありますが、「大丈夫だろう」と
エレベーター、止まったら恐怖、助けて
危機管理業務部 主任研究員 坂上 栄一 地震の際、エレベーターが止まり閉じ込められた時は、2次災害の恐れがあるため救助は保守会社が行うのが原則です。令和4年5月に公表された東京都の首都直下型地震の想定では最大で2万2000台のエレベーターが止まり、救出
災害防災に必要な「3」という数字とは・・・
危機管理業務部 主任研究員 坂上 栄一 『3』という数字、生活のいろいろな場面に出会います。特に意識もせず、自然に受け入れている妙な感じの数字ですね。最初に東京タワーの秘密をお教えしましょう。 『東京タワーは、昭和33年完成、高さ333m、総工費約30
満タン習慣
危機管理業務部 主任研究員 大崎 達也 防災訓練をはじめ、防災に関する講習やイベントで必ず取り上げられるのが、いざという時のための普段からの備蓄の重要性です。水、食料等について、一人当たりの一日分の必要量に必要日数をかけて、家庭で備え付けるというもので
レジャーと防災備品
危機管理業務部 研究員 在原 真次 「いつ起きるかわからない災害のために、日ごろから防災用品を備えておきましょう」と昨今言われていますが、いつ起きるかわからないのにわざわざ備えておくのって無駄に感じてしまいますが、「日ごろから使っている物を防災備品とし
電気自動車の災害時の活用について
危機管理業務部 主任研究員 甲斐 康誠 新型のバッテリー電気自動車(BEV)が発売され話題となっていますが、近年、災害時における電気自動車の活用が注目されています。これは、電気自動車の急速な普及に加え、平成30年北海道胆振東部地震による大規模停電や令和元年
防災散歩
危機管理業務部 危機管理一課長 松並 栄治 災害発生時に自身や家族の命を守るため、また、新型コロナウイルス感染症対策に伴う不要不急の外出自粛による体力低下を改善するため、自宅から避難所等まで、身のまわりにどんな災害リスクがあり、どんな頼りになる施設等があ
災害時の消費者トラブルについて考える
危機管理業務部 主任研究員 椿山 巖 新型コロナウィルスが、世界中に感染を広げ、各国で多くの死者を出しています。日本では、1月中旬頃からマスクが品薄となり、価格が高騰、4月にはアベノマスクの回収という情けない事態に至りました。また、中国の工場閉鎖の噂によ
新型コロナウイルスに、国民皆で打ち勝とうではありませんか
危機管理業務部 主任研究員 安藤 正一 令和2年も、我が国では、近年毎年のように大きな被害が出ている自然災害に見舞われる前に、我が国のみならず、世界中で「新型コロナウイルス」の感染拡大で、大変な事態になっております。このため、我が国では今年夏に予定されて