危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 以前、大分県総合防災訓練(図上訓練)の支援業務を担当したのですが、主務として訓練の計画を作成するにあたり、大分県の事をよく知っておく必要があるため、インターネット等で大分県に関する様々な情報を収集しました。 その
日本
古典に見る危機管理(その1)
危機管理業務部 主任研究員 吉田 勝美 【はじめに】 私事で大変恐縮なのですが、以前から古事記や日本書紀に興味があり、幾度となくその物語性に驚きや感動を覚えていますが、危機管理に携わるようになってから読み直してみると、地震や噴火等について記されている箇所
方丈記に見る災害記録(その2)
危機管理業務部 研究員 松並 栄治 ※「方丈記に見る災害記録(その1)」のつづき。 「その1」は、2015年5月25日付の記事を参照ください。 前回は方丈記に記載された「大火」と「竜巻」についてご紹介しましたが、今回は「飢饉」と「地震」についての記述を
方丈記に見る災害記録(その1)
危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 清少納言の「枕草子」、鴨長明の「方丈記」、吉田兼好の「徒然草」は、日本三大随筆と呼ばれています。 随筆とは、言わば日記みたいなものですが、「方丈記」に関しては、他の2冊とは異なる大きな特徴があり、それは、飢饉や地
海外における危機管理について考える(その6)終
危機管理業務部 研究員 齋藤 芳 ※「海外における危機管理について考える(その5)」のつづき。 「その5」は、2015年3月16日付の記事を参照ください。 PKOで派遣されたモザンビークのマトラという地方都市には、もちろん商店やコンビニなどはなく、ある
海外における危機管理について考える(その5)
危機管理業務部 研究員 齋藤 芳 ※「海外における危機管理について考える(その4)」のつづき。 「その4」は、2014年10月20日付の記事を参照ください。 日本では義務教育で英語を学びますが、海外に行った時に一番の問題として挙げられるのは、その国の言
海外における危機管理について考える(その4)
危機管理業務部 研究員 齋藤 芳 ※「海外における危機管理について考える(その3)」のつづき。 「その3」は、2014年7月7日付の記事を参照ください。 日本には八百万の神様がいるとかで、正月には神社に初詣に行ったかと思うと、結婚式には教会(キリスト教
サッカー・ワールドカップでの邦人の犯罪被害等から、海外渡航時の危機管理について考える(その1)
危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 「2014FIFAワールドカップ ブラジル大会」は、ドイツの24年ぶり4度目(1990年の旧東西ドイツ統一後では初)の優勝で幕を閉じました。日本は、残念ながら1次リーグで敗退してしまいましたが、オリンピックと並び、
海外における危機管理について考える(その3)
危機管理業務部 研究員 齋藤 芳 ※「海外における危機管理について考える(その2)」のつづき。 「その2」は、2014年6月9日付の記事を参照ください。 私がPKOで派遣されたモザンビーク共和国は、アフリカ大陸南東部に位置し、南に南アフリカ共和国、南西
海外における危機管理について考える(その2)
危機管理業務部 研究員 齋藤 芳 ※「海外における危機管理について考える(その1)」のつづき。 「その1・前編」は、2014年5月19日付の記事を、 「その1・後編」は、2014年5月26日付の記事を参照ください。 平成26年は、弊社に入社前に陸上自