※危機管理産業展(RISCONTOKYO)2015は終了しました。 多数の皆様のご来展、誠にありがとうございました。 なお、今回ご来展いただき、訓練・研修支援等、弊社の事業内容及び提供サービス(取扱商品)等に関するご質問等がございましたら、以下までお気軽にご質問・お
東日本大震災
「まず心に思うこと」の重要性
危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 稲盛和夫氏の「生き方」という本の中で印象に残る話をご紹介させていただきます。 この本はこれまでに何回も繰り返し読んでいますが、その度に何かしらの示唆を得ることができ、単純に言えば、読む度に「正しく生きよう!」と思
東日本大震災から学ぶ!(その4)終
危機管理業務部 主任研究員 和知 喜久雄 ※「東日本大震災から学ぶ!(その3)」のつづき。 「その3」は、2015年8月3日付の記事を参照ください。 今回も、去る5月に「被災地現地研究」と銘打ち、休暇を利用して4年ぶりに石巻市の同じ場所と東北の一部を見
東日本大震災から学ぶ!(その3)
危機管理業務部 主任研究員 和知 喜久雄 ※「東日本大震災から学ぶ!(その2)」のつづき。 「その2」は、2015年7月27日付の記事を参照ください。 今回は、去る5月に「被災地現地研究」と銘打ち、休暇を利用して4年ぶりに石巻市の同じ場所と東北の一部を
東日本大震災から学ぶ!(その2)
危機管理業務部 主任研究員 和知 喜久雄 ※「東日本大震災から学ぶ!(その1)」のつづき。 「その1」は、2015年7月21日付の記事を参照ください。 この情報収集は、私が想像していた以上に成果がありました。 以下に、その成果を記載します。 ①現地で
東日本大震災から学ぶ!(その1)
危機管理業務部 主任研究員 和知 喜久雄 東北で地震が起こると、「宮城県石巻市はどうなっているのだろうか」という気持ちがいつも込み上がってきます。 それは、4年前(平成23年)に東北地方太平洋沖地震、いわゆる東日本大震災が起きたときは、まだ現役の自衛官
和歌山県広川町に学ぶ津波防災の伝承(その1)「津波祭」
危機管理業務部 主任研究員 友部 隆 【はじめに】 東日本大震災から4年が経過し、5年目を迎える今、震災の記憶が薄れつつあり、いかにして後世に伝えていくかが問題となっています。 このような状況の中、縁あって昨年度、内閣府の地震・津波防災訓練の近畿地方【和
災害医療について考える(その2)
危機管理業務部 研究員 山之内 正和 ※「災害医療について考える(その1)」のつづき。 「その1」は、2015年4月16日付の記事を参照ください。 「災害医療について考える(その1)」で、東日本大震災における広域医療搬送の実施例について、自衛隊の固定翼
災害医療について考える(その1)
危機管理業務部 研究員 山之内 正和 平成26年度に私が担当させていただいた業務のうち、南海トラフ地震が発生した場合に甚大な被害が予想される地域での「広域医療搬送訓練」の実施に係る業務をご支援する機会がありました。 訓練は、県、当該地域の市町、医療機関
防災研修について考える(その1)
代表取締役社長 山本 忠雄 今回は、「防災研修について考える」というテーマで、自治体における職員に対する防災研修の意義と必要性、さらには、防災体制の整備を円滑に進めるためには図上訓練を実施することが重要であるということについて、3回に分けて考えを述べてい