危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 清少納言の「枕草子」、鴨長明の「方丈記」、吉田兼好の「徒然草」は、日本三大随筆と呼ばれています。 随筆とは、言わば日記みたいなものですが、「方丈記」に関しては、他の2冊とは異なる大きな特徴があり、それは、飢饉や地
火災
「巨大防災団地」が果たす役割とその活かし方
危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 平成12年度に当時の石原東京都知事の肝いりで実施された「ビッグレスキュー東京2000」をご存知でしょうか。これは、いわゆる「東京都の総合防災訓練(実動)」です。 当時、私は陸上自衛隊東部方面総監部の防衛部において
老人ホームの「危機管理」について想うこと
危機管理業務部 研究員 大木 健司 私は以前、特別養護老人ホームの施設長等として勤務したことがあります。その時の経験から、老人ホームの「危機管理」について感じたことを記載しようと思います。 私の勤務していた特別養護老人ホームは、ユニット型(個室)で、最
初めての原子力防災
危機管理業務部 主任研究員 松田 拓也 暑い日が続いていますが、体調などくずされていないでしょうか? 私は東北育ちなもので、東京の蒸し暑さにはいまだに慣れることができません。早く涼しくならないものかと心待ちにしています。 さて、今回は原子力防災で注意
火事場で使える韓国語
危機管理業務部 研究員 齋藤 芳 平成24年も残すところ、僅かになりました。 寒い冬の季節は、暖房の効いた暖かい部屋でご家族や友人たちと鍋を囲んで過ごされる方も多いのではないかと思います。 冬は空気も乾燥し、よく火を使うことから、一年中で一番火事が多い