危機管理業務部 早いもので、平成26年(2014年)も年の瀬が押し迫って参りました。 本年も、2月の雪害(豪雪)に始まり、台風や豪雨による洪水や土砂災害、竜巻、そして、御嶽山の噴火、さらには11月22日夜に発生した長野県北部で最大震度6弱を観測した地震
災害
ペットの災害対策について考える(その2)
危機管理業務部 主任研究員 及川 俊介 ※「ペットの災害対策について考える(その1)」のつづき。 「その1」は、2014年7月14日付の記事を参照ください。 前回の投稿から現在までの間に、土石流、台風、噴火といった大きな災害が立て続けに発生しました。ま
都市型災害への備え
危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 このところ、夕方近くになって局所的な集中豪雨が頻繁に発生しています。それも、昔の夕立といった生易しいものではない気がします。 一般的には、 ①災害の被災規模が都市のスケールに応じて大きくなる場合 ②都市のあり方その
防災は分かり易く−その2「表示」
代表取締役社長 山本 忠雄 ※「防災は分かり易く−その1(用語)」のつづき。 「その1」は、2014年6月23日付の記事を参照ください。 前回は「防災用語は分かり易く」というテーマで日頃思っていたことを書きましたが、今回は、皆さんも良く目にする防災に関
ペットの災害対策について考える(その1)
危機管理業務部 主任研究員 及川 俊介 私の担当回では、「ペットの災害対策について考える」と題しまして、災害時におけるペット対策等について記載していきたいと思います。 1回目の今回は、「災害発生!避難 その時あなたはペットを連れて逃げますか?」です。
「防災の主流化」ってなぁに?
取締役(危機管理業務担当) 山本 忠雄 「防災の主流化」という言葉を目にした。私にとっては初めて見る言葉である。違和感を覚えたのでネットで検索してみた。 財団法人国土技術研究センターの河川政策グループ研究主幹の園田敏宏さんが、「JICE REPORT vol.22/2
防災の主流化と学校における防災教育
危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 東日本大震災の発災以降、「防災の主流化」という言葉をよく耳にするようになってきました。 「あらゆる事業に対して「防災・減災」というフィルターを通して総点検を実施し、必要な人・物・金等の資源を割り当てて「防災の主流
防災訓練の部外委託のすすめ
危機管理業務部長 山本 忠雄 弊社は、政府や都県、区市などの自治体の防災訓練の企画・運営や地域防災計画の作成などの支援をしているが、その中で防災担当者の悩みや防災上の問題点を伺い、また、訓練等の現状を直に見て、「このままで良いのだろうか」と憂いを深くする
自衛隊は、約20年前から東日本大震災への準備を開始!
危機管理業務部 主任研究員 高橋 静 2011年3月11日、私は、新潟県庁(※当社に入社する前は、新潟県庁の危機対策課に勤務。その前は、陸上自衛隊に所属。)から休暇をいただき、退職前の準備のため、私有車で新潟市から実家のある山形市に向かっていました。