危機管理業務部 主任研究員 和知 喜久雄 ※「東日本大震災から学ぶ!(その3)」のつづき。 「その3」は、2015年8月3日付の記事を参照ください。 今回も、去る5月に「被災地現地研究」と銘打ち、休暇を利用して4年ぶりに石巻市の同じ場所と東北の一部を見
自治体
東日本大震災から学ぶ!(その1)
危機管理業務部 主任研究員 和知 喜久雄 東北で地震が起こると、「宮城県石巻市はどうなっているのだろうか」という気持ちがいつも込み上がってきます。 それは、4年前(平成23年)に東北地方太平洋沖地震、いわゆる東日本大震災が起きたときは、まだ現役の自衛官
「避難所開設・運営訓練」について考える
危機管理業務部 副部長 大地 教文 防災訓練の一つに「避難所開設・運営訓練」があります。 災害発生時の「いざ避難所開設」という時のために大変重要な訓練であることは間違いありませんが、市区町村では、これまであまり実施されていないというのが現状かと思います
国民保護事態における病院の避難(その4)
危機管理業務部 主任研究員 山之内 裕 ※「国民保護事態における病院の避難(その3)」のつづき。 「その3」は、2015年2月23日付の記事を参照ください。 【 Ⅰ 体制の確立 】「1 対策本部の設置」のつづき 前回は、「対策本部設置の基準」について記
国民保護事態における病院の避難(その3)
危機管理業務部 主任研究員 山之内 裕 ※「国民保護事態における病院の避難(その2)」のつづき。 「その2」は、2014年10月27日付の記事を参照ください。 【 Ⅰ 体制の確立 】のつづき 今回は、避難全体を統制し推進する「対策本部」について考えます
謹賀新年!
危機管理業務部 新年明けましておめでとうございます。 今回の年末年始休暇は、長い方で9連休であったと思いますが、ご家族ともどもゆっくり静養されましたでしょうか。 休暇間も含め、今も災害対応にあたっている自治体の防災担当者の皆様からは、「とんでもない」
平成26年(2014年)結びのご挨拶
危機管理業務部 早いもので、平成26年(2014年)も年の瀬が押し迫って参りました。 本年も、2月の雪害(豪雪)に始まり、台風や豪雨による洪水や土砂災害、竜巻、そして、御嶽山の噴火、さらには11月22日夜に発生した長野県北部で最大震度6弱を観測した地震
防災研修について考える(その4)終
代表取締役社長 山本 忠雄 ※「防災研修について考える(その3)」のつづき。 「その3」は、2014年12月1日付の記事を参照ください。 今回は、「自治体の防災体制整備の現状と課題」と「我が国の防災研修体制と課題」を踏まえた解決策の2つ目として、「防災
防災研修について考える(その3)
代表取締役社長 山本 忠雄 ※「防災研修について考える(その2)」のつづき。 「その2」は、2014年11月25日付の記事を参照ください。 前回は、「自治体の防災体制整備の現状と課題」と「我が国の防災研修体制と課題」について述べました。 その解決策と
防災研修について考える(その2)
代表取締役社長 山本 忠雄 ※「防災研修について考える(その1)」のつづき。 「その1」は、2014年11月17日付の記事を参照ください。 前回は、「自治体の防災体制整備の現状認識」から始め、「東日本大震災の教訓と今後の防災体制整備の在り方」までについ