危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 ※「避難所の開設・運営等に係る重要事項について考える(その6)」のつづき。 「その6」は、2014年3月31日付の記事を参照ください。 今回は、本テーマの最終回として、「避難所の開設・運営等に係る重要事項について
計画・マニュアル
避難所の開設・運営等に係る重要事項について考える(その6)
危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 ※「避難所の開設・運営等に係る重要事項について考える(その5)」のつづき。 「その5」は、2013年10月28日付の記事を参照ください。 今回は、「避難所運営組織と機能及び自分が果たすべき役割」についてです。 1
住民避難シリーズNo.7「被害軽減のために執るべき対策」
危機管理業務部 主任研究員 椿山 巖 ※「住民避難シリーズNo.6」のつづき。 「No.6」は、2013年11月12日付の記事を参照ください。 災害時において「住民避難」は、とても重要なテーマの1つです。「いかに住民を避難させるか」は、「いかに被害を軽減す
「首長の防災の責任」について考える
代表取締役社長 山本 忠雄 私は、平成23年3月11日の東日本大震災とそれに伴う福島原発事故があってからは、自治体の職員に対する講演の最後に、あの時の教訓として問いかけ、強調していることがある。 それは、当時の菅総理をはじめとする関係大臣、原子力安全保
「防災体制整備のための行動計画の作成」のすすめ
代表取締役社長 山本 忠雄 私は、昨年から神奈川県の某市の防災会議専門委員を委嘱されている。 これまでに実施した活動としては、防災会議への参加、防災・危機管理部署の求めに応じた業務の進め方についての意見具申、市職員に対する防災に関する講演や災害対策本部
文明の発達と危機
危機管理業務部 副部長 大地 教文 文明の発達に伴って、世の中はどんどん便利になっています。 江戸時代の乗り物のスピードは、最も速い「馬」でもその速度は40km/h程度(現代の競走馬で60〜70km/h)、普通は、自分の足で歩いて移動をしていたと思いま
訓練の評価・検証計画の作成
危機管理業務部長 下川邊 哲三 訓練は何らかの目的をもって実施されます。その目的がどの程度達成されたかを評価することは極めて重要です。 自治体等の職員や防災・危機管理担当者は、意識的に評価されることを嫌うようであるし、評価の意識についての認識が薄いとも
今、再び、危機管理の世界へ(介護現場からのUターン)
危機管理業務部 主任研究員 前之園 敏雄 平成23年3月11日、14時46分頃、突然の大きな揺れにグループホームのリビングで壁につかまりながら、『立たないで!大丈夫だから!』と認知症の入所者様に声をかけつつ、天井を見上げていたのを記憶しています。 地震
町内会の防災活動について
危機管理業務部 主任研究員 秋山 隆雄 先日、町内の防災会の集会に行ってきました。 議題は、もうすぐ行われる予定である、町内会がいくつか集まって実施する市主催の総合防災訓練についてでした。 防災会長から、当日の進行、どのような訓練メニューがあるのかなど
日頃からの準備の必要性
危機管理業務部 副部長 下川邊 哲三 これは、私が電車内で耳にした、同じ会社に勤務していると思われる若い男女の会話です。 (若い女性) 「この前も、会社の中で私一人になり何もわからなくて困りました(4月に入社した人と思われる)。」 (若い男性) 「俺も着任