危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 9月1日の「防災の日」には、各地で防災に関する様々な訓練やイベントが行われ、その模様をテレビでは、先に内閣府が発表した「南海トラフ地震による被害想定」と関連付けて盛んに放送されていましたので、皆さんもご覧になったこ
避難
東日本大震災で避難所生活を体験して…(その2)
危機管理業務部 主任研究員 山之内 裕 ※「東日本大震災で避難所生活を体験して…(その1)」のつづき。 「その1」は、2012年6月4日付の記事を参照ください。 【避難生活の始まり…】 午後5時頃、Uさんと不安を共有しながら、このまま夜を明かすのかな、
住民避難シリーズNo.2「首都圏で予想される大洪水」
危機管理業務部 主任研究員 椿山 巖 ※「住民避難シリーズNo.1」のつづき。 「No.1」は、2014年3月28日付の記事を参照ください。 災害時において「住民避難」は、とても重要なテーマの1つです。「いかに住民を避難させるか」は、「いかに被害を軽減する
緊急避難時に使える韓国語
危機管理業務部 研究員 齋藤 芳 東日本大震災で津波に遭遇した宮城県女川町の佐藤水産の専務が、自らの命と引き換えに中国人研修生20名を救った話はまだ記憶に新しいですが、普段からあまり外国語を話す機会がない日本でも、最近は韓流ブームの影響で韓国語を勉強され
東日本大震災で避難所生活を体験して…(その1)
危機管理業務部 主任研究員 山之内 裕 東日本大震災から既に1年3ヶ月が経過しましたが、未だに避難所や仮設住宅、あるいは故郷から遠く離れた地で、耐乏生活を強いられている方々が大勢いることに、悲しい思いを感じます。当時の新聞の縮刷版や震災の記録などを目にす
住民避難シリーズNo.1「首都圏で予想される大洪水」
危機管理業務部 主任研究員 椿山 巖 災害時において「住民避難」は、とても重要なテーマの1つです。「いかに住民を避難させるか」は、「いかに被害を軽減するか」に大きく関係しています。 私の担当回では、「住民避難」を基本にして、防災関係機関等の資料を参考に
「学校に求められる危機管理」を考える
危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 これまで、東日本大震災時における保育園での津波避難に関する記事をご紹介し、「避難訓練の重要性」や「実際的・実践的な避難訓練の在り方」について触れました。 今回は、宮城県の小学校における津波避難の実例(記事)をご紹
想定外の津波から人命を守るために早急に実施すべき事項
営業部長 大宅 憲二 津波が発生した場合、沿岸部の低地に安全と言い切れる場所はなく、迅速な避難が必要であることは、テレビで連日のように報道される東日本大震災の津波報道から既にご承知のことかと思います。 東日本大震災では、場所によっては波高10m以上、最