危機管理業務部 主任研究員 大木 健司 私の住んでいる埼玉県A市は、過去に大きな災害に見舞われたことのない所です。ですから、災害に対する備えと言ってもなかなか実感が湧きません(そうは言っても、防災・危機管理に携わっている身ですので、家具の転倒防止処置や非
防災
「地下鉄の被害想定」について考える
危機管理業務部 主任研究員 松並 栄治 平成28年3月11日(金)の午後2時46分、「東京都内の地下鉄において地震が発生した」という想定の防災訓練に遭遇しました。 訓練自体は、走行中の地下鉄が一斉に停車するというものでしたが、その時、『もしも地下鉄の中
大規模災害発生時における弊社の活動事例のご紹介
危機管理業務部 主任研究員 和知 喜久雄 平成28年4月14日(木)21時26分、「平成28年(2016年)熊本地震」が発災し、大きな被害をもたらしました。熊本県民や大分県民の被災状況や、自治体関係者、消防、警察、自衛隊の皆さんの活躍している映像を連日テ
創立30周年を迎えて
代表取締役社長 山本 忠雄 弊社は、30年前の昭和61年4月11日、「河川流域情報サービス株式会社」として、東京、名古屋、大阪、福岡の4つの運用課をもって設立され、平成元年には札幌、仙台、新潟、高松、広島の5つの運用課を加えて9運用課体制となりました。そ
謹賀新年!
危機管理業務部 新年明けましておめでとうございます。 年末年始休暇、ご家族ともどもゆっくり静養されましたでしょうか。 休暇間も含め、災害対応又は初動対応等の要員として過ごされた防災担当者の皆様におかれましては、本当にお疲れ様でした。 さて、弊社は、
平成27年(2015年)結びのご挨拶
危機管理業務部 平成27年(2015年)も年の瀬が押し迫って参りました。 本年も、台風や豪雨による洪水や土砂災害、口永良部島の噴火など、各地でいろいろな大きな災害に見舞われました。特に、茨城県常総市での堤防決壊等、甚大な被害が発生した「平成27年9月関
被災者の立場(視点)に立って考え、対応していくことの重要性
危機管理業務部 研究員 齋藤 芳 今回は、私が弊社に入社したての(研修生だった)頃、某自治体での避難所運営訓練に研修を兼ねて参加した時に感じた事などをご紹介したいと思います。 その訓練は、学校の体育館を避難所として使用して実施されました。また、その学校
訓練・研修等の実施(参加)のススメ
危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 災害や防災・危機管理に関連した仕事に従事されている方の中には、吉村昭氏の「三陸海岸大津波」という本を読まれたことがある方も多いかと思います。この本は45年前の1970年に出版され、東日本大震災の後に再び関心が高まり
『危機管理産業展(RISCONTOKYO)2015』出展のご案内
※危機管理産業展(RISCONTOKYO)2015は終了しました。 多数の皆様のご来展、誠にありがとうございました。 なお、今回ご来展いただき、訓練・研修支援等、弊社の事業内容及び提供サービス(取扱商品)等に関するご質問等がございましたら、以下までお気軽にご質問・お
「まず心に思うこと」の重要性
危機管理業務部 主任研究員 福島 聡明 稲盛和夫氏の「生き方」という本の中で印象に残る話をご紹介させていただきます。 この本はこれまでに何回も繰り返し読んでいますが、その度に何かしらの示唆を得ることができ、単純に言えば、読む度に「正しく生きよう!」と思